いけばな活用例

Ikebana manual

沼津御用邸記念公園2020
(2020年)

概要

風光明媚な景観が古くから多くの文化人に親しまれてきた沼津の、「御用邸記念公園」という特別なシチュエーションを生かして、文化と芸術の融合の場を作りたいというご依頼。

コンセプト

御用邸記念公園は、松の古木が美しい景勝地。草月流の象徴的な材料である「竹」は、このような特別な会場での作品材料として相応しく、また、色々な表現が可能。

使用した花材

草月の象徴ともいえる「竹」を500本使用

依頼〜納品までのプロセス

5月

初回打ち合わせ
主催者と昨年の評価と改善点のすり合わせ

7月

デザイン案提出(イメージパース又は模型、お見積り)

8月中旬

花材の手配

9月下旬

現地制作(ご依頼から約4ヵ月)


※本プロジェクトは長年培われたこともあり、ご依頼から約5ヵ月程度で納品しております。同規模のプロジェクトで新規にご依頼いただく場合には、準備期間として半年以上の期間が必要となります。
また、現地での制作についても、新規の場合は、会場の状況などによりさらに期間が必要となることがあります。詳しくはお問い合わせください。

写真説明

大規模なプロジェクトのため、実際の1/100程度の模型を制作。