(株)ニコンイメージングジャパン「シーピープラス2012」
(2012年)
概要
CP+(シーピープラス、CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2012)は、「伝える」「つながる」「写真の力」をコンセプトにしたカメラと写真の総合展示会。ますます成長しているカメラ・写真映像産業における、フォトイメージングの世界を統合的に紹介。
コンセプト
カメラ新商品発表にともなう展示会で、来場者に実際にモデルを撮影してもらい、品質の良さを体感してもらうためのステージの背景制作のご依頼。
使用した花材
今回のデザインで用いたのは、草月の象徴ともいえる「竹」。カラフルに着色した割竹を編んで、色の帯を制作。
デザインの意図(コンセプト)
圧倒的な高画質を実現した新製品のハイスペックの優位さを、光と色、流れで表現。また、それぞれに色の流れを前後に配置することで撮影における効果を狙った。
依頼〜納品までのプロセス
2011年11月初旬 |
広告代理店からのオリエンテーション |
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2011年11月中旬 |
デザイン案提出(イメージパース、予算) |
2011年12月末 |
デザイン決定 |
2012年1月 |
素材の手配・加工 |
2012年2月8日 |
会場の設置(8:00~15:00) |
制作風景
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土台となるトラスに丸竹を設置。
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色の帯は何本もの割竹を編んで制作。
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色々な色の帯をバランスよく配置。
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高所へ慎重に色の帯を取り付け。
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離れて見ることによって全体を調整。
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少しずつ調整をしながら仕上げ。
撮影風景
実際にモデルさんが立って撮影。