これまでの作品

『水の潟ログ』水辺の見晴らし台
2014.4〜6/新潟県新潟市

●ご依頼内容

新潟市で行われた観光キャンペーン『水の潟ログ』で、竹のインスタレーション「水辺の見晴らし台」制作のご依頼をいただきました。

名称 『水の潟ログ』水辺の見晴らし台
展示期間 2014年4月19日〜6月15日
イベント開催期間 2014年4月19日〜6月15日
展示場所 新潟県立鳥屋野潟公演 鐘木地区 トリムの森
作家 倉田康治

●イベント概要

新潟には合計15の潟があります。イベントを通して「潟」の素晴らしさをより多くの方に知っていただき、楽しんでいただくために開催されました。

会場となった鳥屋野潟は、市街地に位置しながらも、野鳥の飛来する潟として地元の皆様に親しまれている場所です。全国的にも有名な越後妻有の『大地の芸術祭』や、新潟市で開催されている『水と土の芸術祭』では、住民参加型のイベントも多く行われるため関心が深いのでしょうか、私たちが作業を行っている最中にも、何度も声をかけていただきました。

イベント期間中は、毎週末「水辺の見晴らし台」にてNoism2の特別公演や、にいがた総おどりの公演が行われました。

メイン会場の天寿園では、モダンな和カフェ「潟食カフェ」で、パティシエの辻口博啓氏の開発・監修によるスイーツを楽しむ事ができ、潟を巡る「潟舟体験」や周辺観光も兼ねた「水の潟ログ号バスツアー」など、楽しいイベントが目白押しでした。

●作品コンセプト

空と水が美しく交わる潟に、鳥が自由に飛び交い、人が集う様子をイメージした作品です。竹で潟を隠してしまうのではなく、ステージ越しに見える潟の風景も楽しんでいただけるように工夫しています。

●使用した素材

真竹:約400本

既存のウッドデッキに養生をして土台として利用しています。

●依頼から納品までの流れ(プロセス)

2013年  
10月下旬 メールにてご依頼
11月中旬 新潟にて現地調査・打ち合わせ
12月初旬 デッサン第1稿提出
2014年  
1月初旬 デッサン第2稿提出・模型制作・調整
2月初旬 契約書調整
2月下旬 新潟にて現地調査・最終打ち合わせ
4月1日 制作開始
4月7日 納品
(ご依頼から約5ヵ月)

●デッサン・模型制作

(クリックで拡大)

現地での制作の前に、CGや模型などを使って、デザインを検討しました。

デッサン第1稿(CG)
デッサン第2稿(CG)…竹の本数を増しました。
模型を制作します。
予算に合わせて竹の本数を計算しながら作ります。
模型完成。

●制作風景

(クリックで拡大)
作業1日目
作業2日目
作業3日目
作業4日目
作業5日目
作業6日目
作業7日目(完成)
草月会新潟県支部の皆さん。新潟県内各地から集まっていただきました。
寒暖差の激しい過酷な現場を支えていただきました。
潟に面しているため風の影響を全面に受けます。竹の固定には細心の注意を払います。
高い場所にも登ってしっかり竹を固定します。
作品の間から潟の景色を望むことができます。
4月27日に行われたNoism2による特別公演の様子。
ダンサーの存在感が加わることで舞台の魅力も引き出されます。
舞台全体を使って表現していました。