これまでの作品

山中温泉
2006.1/石川県加賀市

●温泉街を花器に見立て草月流で演出『YAMANAKA花回廊』

第三代家元・勅使河原宏デザインによる「あやとりはし」。

草月流と山中温泉(石川県加賀市)の出会いは、第三代家元・勅使河原宏の「山中・鶴仙渓をいける」というコンセプトでデザインした、「あやとりはし」に始まっております。

日本の伝統的な遊び「あやとり」からの由来のこの橋は、四季折々の顔を見せ、夕刻のライトアップでは茜色に輝く幻想的な風景と様変わりし、山中温泉の観光名所の一つとなっております。 そんな街づくり、先代の思いを受け継いだイベントが、2001年から立ち上げた、YAMANAKA花回廊です。

山中温泉という街自体を花器と見立て、植物を使い「山中をいける」という発想から花回廊は生まれました。温泉街を、そぞろ歩きしながら、草月のオブジェを探してもらうこのイベントも10年を経て、秋の風物詩として認知されました。

●制作概要

この作品は、珍しい背丈以上の醤油樽・味噌樽を山中商工会が老舗より譲り受けたところから企画致しました。街の中心の山中座前の大門松は、地元で活躍する商工会青年部の有志とともに構築していきます。何処にも見たことない迫力ある門松は、地元人気の高い作品です。(作家:森彩琳

●イベント風景(他年開催分を含む)

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「奏竹」というタイトルの大胆に竹をあしらった、インスタレーション。ここではオープニングセレモニーを行っております。(2010年山中座広場)
集客の多い芭蕉祭と併催した11回目の花回廊。オープニングイベントで行ったデモンストレーションでは三味線の生演奏がありました。(2011年山中座)
温泉街の商店やウィンドウ、街路などを草月・石川県支部の協力で演出しております。この作品は、旅館フロントロビーに飾りました。(2010年吉祥やまなか)
山中漆器を扱うこの店舗は、体験コーナーや、喫茶も兼ね備えております。エントランスにアイキャッチになる作品を制作しました。(2008年きぬや)